俺様御曹司による地味子の正しい口説き方
………………昨日???
近すぎる距離に目をギュッと閉じて、考えようと思っても、この状況に動転しすぎて考えられない。
「クククッ、まぁいいや」
触れあう程度の軽いキスをチュッと鳴らして、グイッと引きよせられて、恭一の足の間に座らされた。
背中に恭一の胸が当たり、
後ろから抱き抱えられるような格好だ。
どっちも近いっっ!!
頭が熱を持ちすぎてショートしそうだ。
「ククッ。落ち着けよ。説明するから」
「ま、まずはっっ。この体勢を、ど、どうにかしてくださいっ」
腕をはなそうともがいてみるも、びくともしない。
逆に強く抱き締められる。
「ハハッ。嫌だ。離したくないし」
何がそんなに嬉しそうなんだ。
こっちは男性の腕の中に囲われるだなんて、ありえない事に動転しまくりだというのに。
「なんでですかーーー!!」
「ククッ。だからそれを説明するから」