黒狼と3年前の真実


ーパチンッー


鈍い音が部屋中に響く。



「透麻の死を無駄にするのか?
あいつが自ら死んだのは黒狼を守るため。
そして、おまえを守るためだ。」

「あたしには耐えきれないっ……
もう、無理なの。」

「大丈夫だ……」



苦しいの、
悲しいの、
怖いの、


人を失いたくない。



「要君っ……。」



要君の胸の中で思いっきり泣いた。



< 46 / 123 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop