あかすぎる、恋に。
それからは唄鳥君と言う会話を弾ませて
くれる人がいたため、会話がとぎれることが
なかった。



目玉焼きを作ろうとして卵の黄身を
捨てちゃった話とか。


コーラのたくさん入った風呂にダイビングして
見た話とか。


ガムテープを足の裏に着けて動けなく
なった話とか。



どうでもいい話ばっかだったけど、
3人とも大爆笑で私ももちろん笑っていた。


「はーっ本当に呆れるねぇー」

「あー、ひどいですよ。どれも俺の体験談
なんで。」


「いやいやいや、それを実際する方が
おかしいだろ。」



私は3人の会話を少し離れたところで、
気持ちよく聞いていた。


このまま続いてくれれば、きっともっと
充実したものになるだろう。

そうなるためには、私がもうちょっと
頑張ればいいだけ。


うん、大丈夫。
一人でそう思っていると、気が付いたのか
遼真がこっちの方へと来る。


「何してんだよ?お前もいなきゃ楽しく
ねぇだろ。早く来いよ」

















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