あの日、あの場所で-君に恋した夏の日-

永遠 春人の憂鬱 4


反抗した俺に対し、刃は

「あ?

よく逆らってくれんじゃねぇかこの虫ケラが!」

と、目を見開いて言った。

そして、俺を足で踏みにじりながら、

「ここから飛び降りたら、許してやってもいいけどォ~?」

と、ニタニタしながら迫ってきた。
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