あの日、あの場所で-君に恋した夏の日-

「ともきくん、

…良かったら、友達になろうよ?」

隣の家に住む美唄が、そう言ってお菓子まで持ってきてくれた。

めっちゃ嬉しかった。

学校でも、近寄ってきて声かけてくれた美唄のおかげで、

俺は孤独から解放されたんや。
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