俺様上司に、永遠の愛を誓え

「……そんなのは、気にすんなよ」


「でも……知ってほしいです…部長が、本当は……んっ」


いきなり口づけられて、言葉を奪われた。


「……やさしいばっかりじゃ、ないだろ…俺は……」


横向きに身体が抱きかかえられる。

寝室のベッドに下ろされると、


「……やさしいだけの男なんて、つまらないだろうが…」


唇を耳に付けて、低く囁いた。




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