少女マンガ的社内恋愛
デートするのを承諾したのは私。朝私が着られるのがスーツと燐が買った部屋着しかなかったのも事実。


でもなんでわざわざ高級ブティックに買いに来るんですか?常務!是非とも教えて頂きたい!!


ちなみに私は今は昨日のスーツを着ていて、シワシワなのを隠す為試着室に体を突っ込み、頭だけカーテンから出している。


「高稲様、こちらはいかがでしょうか?」


「ああ、それがいいな。ホラ澄鳴」


「………」


私ではなく常務に洋服の確認をとっている店員さんと背景が高級ブティックでも何の違和感も無い常務に疲れ果て、大人しく着替える事にした。
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