少女マンガ的社内恋愛
同い年の燐の記憶力の衰退を心配する私を余所に、辻尾さんは相変わらず笑顔を崩さない。


「って事は…小笠原さんも幸作と澄鳴ちゃんのアレコレ、知ってるんだね?」


「!?辻尾さん、常務の気持ち……」


「もちろん知ってるよ。アイツとは中学からの仲だよ?まっ、澄鳴ちゃんに直接会った事あるのはオレ位だろうけど」


な、なんだ…辻尾さん常務が私の事好きって知ってたんだ………


ホッとしたが、もし知らなかったら…と思うと、やっぱり燐ちゃんは危険極まりなくて厄介だ。


「辻尾さんってさすが常務の友達だけあって、カッコイイですよね~~」
< 193 / 383 >

この作品をシェア

pagetop