少女マンガ的社内恋愛
エレベーターを降りて右側に進むと、『常務室』と書かれたプレートが着いたチョコレート色の扉を発見した。
ただの営業部の社員の私が常務室のこんなに近くに来るのはもちろん入社してから初めてで、目の前の扉を見ているだけで心臓が暴れてヤバイ。
しかしいつまでもここで突っ立っている事も出来ないので、思い切って扉をノックしてみた。
――――コンコン
「すみません、営業部の倉金ですが…」
そこまで言うと、常務室の扉が中から開かれる。
「よう澄鳴。入れよ」
「……常務モード完全オフという事は、お仕事の話ではございませんね」
ただの営業部の社員の私が常務室のこんなに近くに来るのはもちろん入社してから初めてで、目の前の扉を見ているだけで心臓が暴れてヤバイ。
しかしいつまでもここで突っ立っている事も出来ないので、思い切って扉をノックしてみた。
――――コンコン
「すみません、営業部の倉金ですが…」
そこまで言うと、常務室の扉が中から開かれる。
「よう澄鳴。入れよ」
「……常務モード完全オフという事は、お仕事の話ではございませんね」