少女マンガ的社内恋愛
ご飯作ったり作って貰ったり、一緒に映画のDVD観たり、時には仕事の話を真剣に語り合ったり。


本来のマンションで一人暮らし中にはなかなか味わえない日常が、私は楽しい。


それは高級マンションとかイケメン常務とか、キラキラ要素があるからではなくって………


「アラ澄鳴ちゃん。今日も幸せオーラを放ってますわね~~~」


会社に到着し、営業部のデスクに座ると、隣の燐がニヤニヤと私の顔を覗き込んで来た。


「だから燐……私幸せオーラなんて放ってないから………」


彼女は私と常務の同居が始まってから、毎日の様に同じ事を言ってくる。
< 251 / 383 >

この作品をシェア

pagetop