少女マンガ的社内恋愛
今までポカポカ暖かかった空気が、一気に凍りついた気がした。


「……へっ?」


「棚に手届かないんだったら、さっさとハシゴ使えば良かったのによぉ。3日前もわざわざオレの方にクリアファイル落とすとか、嫌がらせか?」


「いや…嫌がらせじゃ……ってか、常務?」


「ああ?なんだよその顔。ったく、お前相変わらずチビなんだな。きちんと牛乳飲まなかったのかよ?」


「ブッ!」


グリグリと頭を大きな手でドリルの様な動きで抑え込まれて、顎が胸元のファイルに触れた。


えっ?何これ?何が起こってるの?


今私の前で喋ってるの、誰?
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