少女マンガ的社内恋愛
確かに高級マンションに住んでたり私にお高い洋服を買ってくれたりしたが、“高稲 幸作”という人物全てがブルジョワで出来ているワケじゃない。


ハッキリ言って今の私の財力じゃ、リッチなパーティーなんて無理。出来たとしても厳しい…かも。


だけどこれだったら、私もあの人を喜ばせてあげられる?


「あっ……そう言えば」


ふと…思い出した事があって、私はクローゼットを開けた。


クローゼットの下には古くて大きなダンボールがあり、中にはカラフルなノートが何冊も入っている。


このノート達は全て、私が小1から高3までつけていた日記だ。
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