少女マンガ的社内恋愛
常務はそう言ってくれるけど、昨日私なりに精一杯のお祝いをしようと誓った私は、自分が許せない。


もう思いっきりセルフビンタしたい位の後悔の波が、私を襲った。


「そういうワケにはいきませんよ!ちゃんとお祝いしたかったのに……」


どうしよう…今から買いに行く?


でも常務を放っておくのもアレだし――――…改めて後日っていう考えもあるけれど、やっぱり今日渡してあげたい。


「常務…今私があげられるもので、欲しいものありますか……?」


今あげられるものだったら、何でもあげます。


そんな気持ちを込めて、彼の顔を覗き込んだ。
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