少女マンガ的社内恋愛
オレが住んでいるマンションは世に言う高級マンションで、外観を見ただけで皆“ここに住んでる人はお金持ちなんだな”と思う様な所。


中も広々としていてオシャレで、セキュリティもバッチリ。


「お前笑い過ぎだ。いい加減にしろ」


そんな高級マンションにもう何度も来ている親友は、オレがギロリと睨んでもまだクスクスと笑い続けていた。


「ごめんごめん。にしても幸作にいつかパーチェに澄鳴ちゃん連れてくって言われてたけど、まさか今日いきなりだとは思わなかったわ」


「オレだってまさか今日とは考えてなかったよ。だけどしょうがないだろうが」
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