まじめっ娘とイケメンくんの恋


「もー!マスター
オレの印象下げてどーすんですかぁ!」


「あっごめんごめん
めっちゃいい子だから」


「遅いっす!
ムカつくから挽回に歌を歌ってきます」


音楽をやってるだけあって
歌を歌わせればとっても上手い。


専用のステージに立って歌ってる曲は
最後の雨
古い曲だけどバラードで
聞かせる歌。


「貴生くんは上手いだろ
あのルックスに甘い声
ここでもよく声をかけられてるよ」


「そーなんですか・・・」


「あっ!でも安心して
誘いに乗ることはないから」


「あ・・・はい」


さっきは手が早いとか言ってたくせに
どっちが本当なのよ・・・。


「どうだった?」


歌い終わって貴生さんが帰って来た。


「感動したよ カッコよかったし」


「ほんとに?ありがとっ!」






< 89 / 125 >

この作品をシェア

pagetop