まじめっ娘とイケメンくんの恋


するといきなり謙太さんは
あたしを抱きしめた。


謙太さんの胸は暖かくて
全然嫌じゃない。


もっとこのまま居たいと思ってしまう。


そしてキス


嫌じゃない。


貴生さんには拒否反応起こしたのに
謙太さんにはそんなことない。


あたし・・・もしかして
謙太さんを好き?


これが恋なの?


「あいつとオレ
どっちが上手い?」


謙太さん・・・です。


「わかりません!」
ごまかすあたし。


謙太さんのキスは次第に激しくなる。


「ちょっと!人に見られる!」


「おい!ここは30階だぞ?
どこから人が見るんだよ
ヘリでも飛ばしてみるか?」


「あ・・・」


確かに下の人は豆粒に見える。


「そんなこといいから」
手を取られ 連れていかれたのはベット。


とうとうあたし・・・
謙太さんと・・・。


ベットに倒され
あたしの上に乗った謙太さん。


目線があった瞬間
恥ずかしくて目をそらすあたし。


またキス。


「最後にもう一度聞くけど
後悔しないか?
好きな相手と初めてを経験した方が
いいんじゃないか?
ってかここまで来てそれを言う
オレもオレだけど」


好きな相手・・・。


「大丈夫」




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