変わらない世界
いよいよ受験当日となった。

私は受験校へ来ていた。

柴田先生は学校で普通のように1年生に数学を教えているんだろう…。


「はじめ」

試験官の先生の合図で
みんな一斉にえんぴつを動かした。

それと共に私は緊張した。
今までやってきたことをすべてこの受験にぶつけた。


こうして、受験は終わっていった。
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