椅子〜やりすぎたイジメ〜
今日中に警察にバレて、

捕まってしまう可能性だって充分有りうる。

「はぁ......、相川が初めからいなければ、

存在しなければこんなことにはならなかったのに......!」

あたしはギリッと下唇を噛んだ。

鉄の味がじんわりと口のなかに広がる。

優しく下唇に触れると、

ぬるっとした感触があった。

見ると、赤黒い血が手にべっとりと付いていた。
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