女子高生が白狐の許嫁!?
「だめだよ。もうすぐ東雲戦でしょ。

李斗が風邪引いたら元も子もないじゃん。

・・・ね?だから・・・」

「・・・わかった。ごめん。

じゃあ音春の風邪が治ってから存分にするから。

・・・覚悟しとけ。」

「・・・・・・はい。」

そんなやりとりをしていると、

8時のチャイムが鳴る。

そのチャイムで一斉に廊下が賑やかになる。

ガラッ・・・

「・・・音春ちゃーん♡!李斗ー♡!

ご飯の時間よー・・・って

お取り込み中だったかしら♡失礼♡」

「・・・今行きます!カオルさん!」

「・・・はーい。待ってるわね♡」

バタンッ・・・

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