天使か悪魔か
せっかくの制服や髪が崩れそうだからサッと避けてお母さんと桜吏の方に行く。


「お母さん、変じゃない?」


お父さんとお兄ちゃんはなんでも可愛いっていうから信用できないのよね。


「大丈夫!
ちゃーんと似合ってるわよ!
さすが私の娘だわ!!
自信持って!」


「お母さんありがと!!」


「そろそろ行こうか」


桜吏に言われて車に向かう。

みんなに朝から自信つけてもらえてよかった。
< 105 / 193 >

この作品をシェア

pagetop