詩を書きます
すたーわーるど 4


下を向いて歩けば歩くほど
独りになってしまうんだ

私はずっと
下だけを向いて歩いてた

上を見上げて
周りを見渡せば
目の前には 人々の代わりに

寂しく降り積もる
雨だけ

まるで
雫で溢れてしまった
私の心を洗ってくれているみたいだった

下を向くのではなく
上を向いていこう

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