サプライズ★フィナーレ✿修正中✿
「……初耳」

 翔輝君は、ボソッと目を丸くして答えた。

「だって初めて言うもん。でもモデル目指すって決めた時、いつか翔のブランドモデルする約束したからね。本当は、翔のブランドで歩いてから、お母さんのショーにも出る約束してたの」

 ごめんねお母さん……約束叶えられなくて。それ以上にお母さんが、私の為にデザインしたドレスでバージンロードを歩けないことが、今は何よりも悲しい。

「本当は、お母さんの手作りウェディングドレスでも、お父さんと翔とバージンロードを歩きたかった。お母さんに見守られながら歩きたかった。……ごめん。翔には秘密ね。つい口が滑っちゃった」

 翔輝君は、つい涙が零れた私を労るように微笑み、ゆっくりと頷いてくれた。
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