電車の中で
出会い
あたしは、本条瑠莉。東京に住んでる中学3年生。瑠莉は、顔もスタイルも学校でNO,1だった。告られることは、数え切れない。しかし瑠莉には、欠点があった。瑠莉は、飽き性だったのだ。付き合ったと思ったら別れ、付き合ったと思ったら別れ、の繰り返しだった。
そんな瑠莉が運命の出会いをしたのは、ある、8月の暑い日の朝だった瑠莉は、いつもどおり、友達のミカと一緒に電車に乗っていた。
「ミカ~昨日フッた男、ストーカーになりそうなんだけどぉ・・・」
「瑠莉ーまた男フッたの?何人目??」
「しょーがないじゃん!!飽きたんだから。」
「-・・・そんなんじゃ、瑠莉いつか殺されちゃうよ?」
「大丈夫だよぉ。強い彼氏見つけて守ってもらうから。」
そう言って瑠莉は、ふと視線を前に向けた。
――――あ・・・。
ある1人の男の子を見た瞬間、呼吸ができなくなった。
「ヤバい。ヤバいよ、ミカ~」
「ど、どーしたの??」
「あたし、病気かもしれない。」
「え??」
「なんか、あの男の子見た瞬間、呼吸ができなくなったんだけど・・・ヤバい。病院行かなきゃ」
「瑠莉――それってさ、1目惚れしたんぢゃないの??」
「え?(あたしが1目惚れ?そんなことあるわけないぢゃない)」
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