先生のことなんて好きにならない!
そして、放課後の補習の時間はすぐにやってきた。
ガラッと教室のドアを開け、中に入ると、先生が机に突っ伏して寝ていた。
「せんせーい」
起きないかな?と、呼んでみてもビクともしない。
夜ちゃんと寝てるのかな…不安になってきた。
先生に近づき、さらっと人差し指で先生の髪を撫でるように持ち上げると、眠る先生の横顔が見えた。
うわ、綺麗。
「先生、起きてください」
もう一度声をかけると、ぴくっと先生の瞼が動いた。
「んー…何この手」
あ、まずい。触ったまま起こしちゃった。