先生のことなんて好きにならない!
「何か食べるか?」
そういえばそろそろお腹がすいてきた。
夕方を少し過ぎた頃、先生は私の頭を優しく撫でながらそう聞いた。
「先生が作るの?」
「…もちろん」
「質問を変えますね。先生、作れるの?」
「当たり前だ」
そう言って立ち上がり、腕まくりをして紺のエプロンをした。
「先生リボンぐちゃぐちゃ」
「いいんだよ。家の中なんだから」
こんなので料理できるのかな…
病気を悪化させられそうで不安だ。