先生のことなんて好きにならない!




「あっ、先生もお土産買ってる」



小さいお土産袋をもって外で待つ先生にそう声をかけると、お土産を袋から取り出し、私に見せてきたのは、あの猿のキーホルダー。



「おう。かわいいからな」


「どういう意味ですか」


「ふっ…」



これは馬鹿にしていますね。


これから、問題を間違えるたび猿だなんだと言われるのだろう…



「もう、ご飯にしましょう」


「んー」



適当な返事の先生と入ったお店でお昼ご飯を頼み待っている間にぽつりぽつりと雨が降り始めた。
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