先生のことなんて好きにならない!
雨の静けさとはしゃいで疲れたのか、うとうとと眠気が襲ってきていた。
「…七瀬、眠いなら寝ろ」
「いや、でも申し訳ないです…運転…してもらって…いるのに…」
なんて言いながら頭がふわふわしている。
「ガクガク頭揺らされる方がむかつく」
「…では、お言葉に甘えて…」
それから、すぐ眠っていたのだろう。
気がつけばもう車は止まっていて、先生に肩を揺らされ目が覚めた。
「ん…?あ、おはようです」
「おはよう」
「ここどこですか?」
目を擦り、辺りを見渡すと、そこは先生の家の前だった。