先生のことなんて好きにならない!
「あー、とりあえずここへ来たんだよ。七瀬すごい気持ちよさそうに寝てたから、起こすに起こせなくて」
私を見ながらトントンと口元を叩く先生。
まさかよだれ?!と口元に手を当てると、
「嘘〜」
「からかったんですか?!」
ゲラゲラと笑いながら言う先生。
本当、この人はよく分からない。
「…っくしゅん!あー…鼻水でたー」
「ほら、ティッシュ」
「ありがとうございます」
鼻水を拭き、へへへと笑うとこつっと頭を軽く殴られた。