闇の中に咲くランの花 Ⅲ
すぐにタクシーを拾って家に帰った






愛「じゃあまたね?」






蘭「はい

色々とありがとうございました。」






愛「それと……ゴメンね?」






なんで謝る?







愛「内緒にしてねって言われたけど


綾斗君に喋っちゃって………」







愛ちゃん……








蘭「愛ちゃんは


私を心配してくれたんだよな?



ありがとう」






愛「蘭ちゃん……



やっぱり優しいのね?」







愛ちゃん程じゃないよ







蘭「愛ちゃん…みんなに伝えて?


迎えに来てくれてありがとう


後、突き放そうとしてゴメンナサイって」







愛「わかった

またね!」







蘭「うん!またね!」





そう言ってタクシーに乗って帰っていった





あっ…最後の方敬語がなかった
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