蝶の行方

「まぁ、ダメだったら離れたらいい」

とコソッと耳打ちしてきた。

そりゃ、そうだけどさ…。

だけど、仲間だなんて。


たまに紗都が考えていることがわからなくなる。

家族なのに…。

まぁ、でもいいよって言っちゃったし。


「わか…った……」


言った…。

言っちゃった…。


「よし!じゃあ、放課後倉庫な!あ、その前に自己紹介しねぇとな。俺は深川理也」
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