真実の愛を見つけたい『I want to find the truth of love』

…琉斗


俺は、体中の痛みで
目を覚まし回りを見回すと
俺は、着替えさせられていて
楽な格好になっていた。

横をみると
結城さんがベットに頭をつけて
眠っていた。

俺は、そぉっと
結城さんの頭を撫でた。

結城さんは、
「あっ、ごめんなさい。
寝てしまいました。
どうですか?
まだ、体痛いでしょう?」
「すまない。
付いてもらって
まだ、あちこち痛む。」
「私は、大丈夫ですよ。
お粥、作りますから
その前に飲みものもってきますね。」
と、言って部屋を出て行った。

結城さんに、
ポカリスエットと白湯を貰い、
少し飲んで
着替えをもらい
体を拭くタオルを貰い
拭いて着替えた。

彼女は、再び
お粥を作って来てくれたから
それを食べて、薬を飲むと
彼女から
「少しだけ腰かけていて下さい。」
と、言われて
椅子を出してくれたから椅子に座ると、
ベッドのシーツを替えてくれた。

本当に彼女は甲斐甲斐しく
俺の世話をしてくれた。

食べ終わると
体温計を渡されて
「熱、計って下さいね。」
と、言って
食べたものや汚れ物を
片付けて、部屋を出て行った。

熱は、38度
まだ、あるか‥‥‥‥

戻ってきた、彼女にも伝えて、
「仕事大丈夫なのか?」
と、訊ねると、
「今日は家でやる仕事だから
大丈夫です。
さあ、私の心配より
ゆっくり、寝て下さい。」
と、言って
俺の頭を撫でていた。

嵐と勘違いしてる?
クスッと笑いが出たが
いつのまにか、眠っていた。

次に目を覚ましたのは
母親が体調を気にして
電話を掛けてきたから
「インフルエンザらしい。」
と、言うと
びっくりして
来ると言ったが
「看病してくれている人がいるから」
と、言うと
またまた、驚かれた。
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