真実の愛を見つけたい『I want to find the truth of love』

…貴彦


貴彦(夢穂の父)は・・と言えば

何時ものように、目覚め
何時ものように、朝を過ごし
会社に出社すると

いきなり・・・

部下が‥‥‥
『社長、大変です。
わが社の株を、海外の企業が
買い占めています。
もう、殆ど買い占められて
持ち株はありません。』

『なに?』
と、なるが
すべては、後の祭だった。

イタリアのモーガン財閥が
結城オリエントコーポレーションを
買い取ったことは流れ
モーガンを恐れて
手を差し出す企業は、なかった。

神崎財閥にも
助けてほしいと頼むが、
今回の話しは、なかった事に
と、バッサリ切られた。

イタリアのモーガンは
企業を立ち上げてる代表なら
名前を知らない人はいないくらい
有名で、今の総帥は
歴代の総帥の中でも群を抜いて
やり手で、厳しいと聞いていた。


それに、今まで、
好き勝手な経営しかしてこなかったから
手を貸す経営者はいなかった。

貴彦は、唖然とし
膝から崩れ落ちた。

その時
ドアをノックする音と共に数人の男性が
入ってきた。
外国人が、5人
日本人が、5人

通訳の男性が
「モーガン・皐月様の代理です。」
と、言い。
「経営者、結城 貴彦氏は解雇。
従業員は、面談をして決める。
辞めたい方は、辞めて頂いて結構。
次の経営者は、私が暫く代理を
勤めます。」
と、言われた。

貴彦は、抗議しようとしたが
「これ以上、皐月様を怒らせない
方が得策ですよ。」
と、言われた。

それから、
弁護士と、言う人が
「茜様の住んでいた別荘は、
あなたに差し上げます。
それから、今後いっさい
茜様、夢穂様、茜様の身辺の人達
夢穂様の御家族に近付く事は
許されません。」
と、言った。
< 43 / 48 >

この作品をシェア

pagetop