ずっと、キミが好きでした。
「れお?いきなりなに?」
「なにビックリしてんの?しずから誘ったくせに」
「さ、誘ったなんて……そんな、つもりは」
言ってて真っ赤になっていくのがわかった。
何よりこの状況。
相当恥ずかしすぎるでしょ。
れおの真顔は普段の穏やかな表情とはギャップがありすぎて、ドキドキさせられっぱなし。
ムダに色気を振りまくのは反則だよ。
「す、少し落ち着こう?ね?」
「だから、こうさせたのはしずだろ?」
聞こえていないはずなのに、れおはまるで私の声が聞こえているかのように返して来る。
長年の付き合いだから、読まれてしまっているのかな。
おでことおでこがくっ付きそうな距離まで詰められて、かなり真近にれおの存在を感じる。
目をそらそうとしてみても、力強い瞳に抗えなくて。
「そ、そんなに見ないで……は、恥ずかしい、から」
「しずでも、恥ずかしくなったりするんだ?」
「あ、当たり前でしょ……!私をなんだと思ってんの?」
「うーん、小悪魔?」
「はぁ?」
こ、小悪魔?
なんだか、ショック……。
私、性格悪いと思われてる?