メガネの彼は二重人格
「・・・君!芳田君!ドアにぶつかるよ!!」



ゴンッ!!





「いってぇぇ~!」






「大丈夫!!?」



「うっうん!」





いつの間にか職員室についてたみたいだ。



「なんか考え事でもしてたの?」


「ちょっとね!」




恥ずかしくて僕はすぐに資料を置いて職員室を出た。






「じゃあ私急ぐね!!」



走って更衣室まで向かう松井さん。





「ありがと~!!」




僕は大声で叫んだ。








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