願 叶



そういえば段々と学校に近づくにつれ、私達・・・ってか私は何やら変な視線を感じていた。


「んじゃ、俺こっちやし。」

下駄箱の所で螢君と別れ・・・ん!?


「あれ?螢君って・・・。」


「あいつは2年だ。」

雅君がそう私に教えてくれる。



「そやでぇー。言うてへんかったっけ?」



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