願 叶



校舎へと向かっていると、いつのまにか俺の歩幅にあわせ歩くニヤニヤ顔の螢がいた。


「…何だよ。」


螢の顔がやけにムカつく。

「いやぁ~、雪もやっぱ男やなぁと思て。」


螢からそんな事を言われ、顔がまた真っ赤になる。


「おまっ…見てたのか!?」


「まあな。」
軽くそう言う螢にビックリする。

見てたなら、小川助けろよ。



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