願 叶



驚いている間に店に到着した。


玄関のドアに手をかけた時、「じゃあ、唯も帰るっス。」…えっ!?


ちょっ

「待って。」


何処かに向かう唯ちゃんを私はひきとめた。


「どっ、どうしたんっスか?」



「唯ちゃん、この店の人じゃないの!?」


唯ちゃんは少し黙り込み、「唯は、和叶ちゃんの店には住んでないっス。」

そうニコッとした笑顔で私に答えた。



< 255 / 355 >

この作品をシェア

pagetop