願 叶



「雪君も天神さんと契約してたの?」


私は、藍色の髪の男の子にそう聞いてみる。


「・・・。」


しかし答えてはくれず、無視して本を読んでいた。



「契約してたよ。」


楓ちゃんがテーブルにあるクッキーを食べながらそう言った。



「雪君、何の契約してたの?」


そう聞くと楓ちゃんも黙り込み、しばらくして楓ちゃんが藍色の髪の男の子に話しかけた。


「・・・ミヤちゃん、教えてあげないの?」


ミヤちゃん?

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