生き続ける意味
しかたなく、棚から消毒液やら包帯やら取り出す。
あらためて傷口を見ると、もう血は止まってるけど、まだそのまんま。
「これ...結構深いな...」
カッターで刺さっただけあって、深そうなかんじだった。
......これ、縫ったほうがいいかもしれないな。
ため息をついて、とりあえず消毒液をかけた。
「うわーしみる。」
さすがに痛い。
まだ傷口が開いてるしな。
しばらく、手を振って痛さをまぎらわすくらいしかできない。