[完結]お試し同居してみたら甘い恋がはじまりました。



すると、女の子はビクリと肩を震わせる。


「これ、お前がポストに入れたんだろ」


「なっ……し、知らないよ!!写真なんて撮ってもないし実花ちゃんの家のポストに入れたりもしてない!!」



その言葉は、自白しているのとまるで同じだった。

なんだか憎めない子だなぁ……。
そう思い苦笑してしまった。



「なんで私の家のポストなの?今その封筒を渡して『ポストに入れたんだろ』って言ったのは伊塚君なのに」



「それから、俺は封筒の中身が写真とは一言も言ってないんだけど」



彼女は唇を噛みしめ、つま先を見つめる。



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