[完結]お試し同居してみたら甘い恋がはじまりました。



手に持っていた漫画雑誌を床に置いて斎藤君は手招きを。

それに導かれるように、私は斎藤君のとなりに座った。


リノリウムの床は少し冷たくて気持ちいい。

冬になると死んでも床に座りたくない!!って思うんだろうなぁ。



「そういえば、この前斎藤君が遅刻してたのってどうして?」


「ん?あー、朝の4時くらいまでゲームしてて寝落ちして。で、気付いたら午前10時」



ほんの少し照れくさそうにそう言って前髪をくしゃっとつかむ仕草が可愛らしい。


ていうか、やっぱりゲームが原因の寝坊だったんだ。



「朝4時までゲームとかは、次の日が土曜日か日曜日の日にしないと」


「今度からそーする……とか言いつつ、また平日にやるんだろうなー」



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