memory〜紅い蝶と私の記憶〜
鉄の棒を持ったやつらが私に気づき、標的を私に変えようと動く。


「ふっ、おせぇよ」


1人の鉄の棒を持ち、足蹴りを食らわし、奪った鉄の棒をもう1人の後ろに投げ、気を逸らして顎にいっぱーつ。


はい、終了〜。


てか、弱すぎな。


「サンキュー。やっぱり紅炎がいるっていいな」


そんなに嬉しそうな顔で言われると、ね。


顔真っ赤になっても仕方ねぇよな?


「…俺も!ここに戻ってくることが出来て良かったよ!」


だからこっち見んなよっ。


「ふっ」


…この反応はバレバレだな。


そっからは向かってくる奴らを築路と地獄へとたたき落としていき…。


気づけば総長と栞の2人だけとなった。











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