くれなゐ症候群
「でも今日は、俺の彼女だもんね」

きゅっ、と握られる手に力が加わる。



なぜか、和也に《彼女》として連れ回されている。
奈緒のことを考えているらしい、という修二。
朱に染まった自分の手・・・・


頭の中は、もはやカオスだ。

思考力は完全に麻痺状態。
< 117 / 169 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop