幼なじみが冷たい理由。



〜〜♪


朝のチャイムが鳴った。

周りを見ると空いてる席はなく、みんな好きな席に座っている。
みんな入学式だからか、ソワソワが止まらない様子。


ガラっと勢いよく入ってきたのは、体育会系の男の先生。三十代前半くらい。


「はーい。お、みんな席に着いてるな。えーと、ここのクラスの担任の仲村です。教科は体育!よろしくな。」


体育。見た通り。今日は入学式だからスーツを着ているけど、普段は絶対ジャージだろうなぁ。


「ねぇ、あの先生絶対いつもジャージだよね。」


コソッと話しかけてきた純花が同じことを考えていて少し笑ってしまった。


「まず、今はみんな自由な席だけど、知らない人とも親睦を深めるためにくじ引きで席決めて行きます。そこの席から順番に引いて。」


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