ぬくもり
「私なんかで良かったら、いつでも話しにいらして下さい。
凌も翔も『美沙さん』が大好きだからきっと喜びます。

人に話すぐらいでも違うもんですよ。

1人で頑張りすぎちゃ駄目です。

今まで、ずっと1人で頑張りすぎたんですよ。」



「ありがとうございます。
本当にありがとうございます。」



岡崎さんの言葉と、泣いてる私を小さな手で撫でてくれる優のあったかいぬくもりに、私の心が救われていくのがわかった。

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