嘘つきな君と正直者の私



「えーーーーーーっ!」


時間があまりない事に気付いた私は慌ててベッドから飛び降りた。



まず、ハンガーにかかってる制服を着る。


慌てて洗面所まで行くと、私服のお姉ちゃんがいた。


お姉ちゃんは大学生で、まだ時間に余裕があるようなので場所を譲ってくれた。さすが我が姉。神様仏様お姉様。

…って話じゃなくて!


慌てて顔を洗って歯を磨く。
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