おめでとうの定義
石の上で焼いた赤城牛は、前ならペロリだったけれど、どうしても飲み込むことが出来なくて、友人が食べてくれた。


30歳の女子が4人も集まれば、話題に事欠くことはなく、あたし一人積極的に話題を振らなくても、いや寧ろ黙り込んでいても、会話が止まることはなくて、その感じがありがたかった。


何となく、その場に座っているだけで、リハビリになる気がした。
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