弱虫なボク~先生と生徒の距離~
トクトクと心臓がゆっくり呼吸をするように静かに動く。



一つの長い机越しに座る寿美子先生


過ちを犯した僕の事でさえ、1人の生徒して


1人の人間として、優しい瞳で、優しく甘い声で包み込んでいく


徐々に、それが心地よくなってきた僕の心は


『制御不能』状態となり、


氷のように冷たかったはずの心が、瞳が溶け出し、


それが、涙という形で瞳から溢れ出してきた。
< 137 / 222 >

この作品をシェア

pagetop