弱虫なボク~先生と生徒の距離~
窓の外から聞こえてくる子供達の賑やかな会話で、時間の経過を感じた。


ベッドに横になっていた僕は、ゆっくり立ち上がるとカーテンを開けて、外を見渡した。


赤や黒のランドセルを背負った小学生達が、下校している風景が僕の目に映った。


それから、僕は携帯を手に取り、時間を確認した。


時刻は、3時過ぎを示す。


時間というのは、なぜ早く感じたり、遅く感じたりするんだろう…。


ふと、そんな疑問が浮かんできたけど、一瞬にしてその疑問をかき消すかのように、


手に持っている携帯が、いくつもの色を放ちながら、大きな音を鳴らし始めた。


僕は、隣の部屋で寝ている母さんを起こしてしまう…と、思って慌てて受話ボタンを押して電話にでた。
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