失恋にも浸れない!〜私、王子様の彼女になったんですか!?〜
とりあえず今日は
始業式とHRで終わり。

帰ろうとした私に、

「青葉さん、帰んの?」

「あ、うん、また明日ね。和泉くん。」

そう言った私に、

一瞬睨まれたかと思いきや、
すぐ感じ悪い笑顔。

な、何よ?

「ねー、青葉さん、一緒に帰ろー?」


は?

なんで?



「えっと?「陽汰君ー!一緒帰ろ〜♡」

私の疑問の前に、
他の女子が誘いにくる。

なので、
そのまま



「えっと、また、ね。」

そう言ってその場を離れた。
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